かめらいふ

旅と写真と動物愛好家のカメラ日記。最近野鳥撮影にはまってます。

青い鳥を探して~水元公園~(2021/03/11)

f:id:clanker208:20210325211814j:plain次の探鳥地は水元公園

埼玉県と東京都の境界にあり、巨大な貯水池・小合溜に沿って作られた公園で、都内有数の探鳥地。もともと公園内の金魚展示場に行ってみたくて、でも遠いな~と二の足を踏んでいた場所でもありました。

www.tokyo-park.or.jp

 《アクセス》

JR常磐線「金町」駅からバスで「水元公園」まで約10分。

 ★かわせみの里へは「水元五丁目」もしくは「大場川」下車

《飲食》

食堂(涼亭)あり、水元大橋付近の売店で軽食を販売。

《今日の目標

カワセミオナガ。青い鳥が好き!

金町駅への到着は正午ごろ。駅前のパン屋で昼食を買ってバスに乗り込む。「水元公園」のバス停から公園までは少し距離があり、地下通路を抜けた先、釣り堀の横の道路を進んでいくと公園の入り口がある。 

まずは水産試験場跡の金魚展示を見るため、水元大橋を渡って右に進んでいった。

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 水元公園東部》

公園に入るとすぐに、小合溜の広~い水面が見える。カモ類が大量にいて、キンクロハジロヒドリガモが多い。f:id:clanker208:20210325211421j:plain初対面の鳥さん。調べてみたらカンムリカイツブリの冬羽。ツンツンヘアーとピンクのくちばしがお洒落!f:id:clanker208:20210325211418j:plain池沿いの道を散策しながら樹上を見上げ、鳥を探してみる。

早速発見。なんだかドヤッ!って感じのシジュウカラ。そろそろ見慣れてきました。f:id:clanker208:20210327122345j:plainココココッ、とリズミカルな音。キツツキだ!とカメラを向けるとこの子が。f:id:clanker208:20210327115017j:plainこの時点では名前がわからず、帰ってからコゲラと知った。 

湖畔ではヒドリガモの群れが芝生をつついていた。ベンチの真下までやってきて、全然人を恐れない。f:id:clanker208:20210327115012j:plainアイシャドウつけてなんだかビジュアル系……。マガモとの雑種?(追記:アメリカヒドリとの雑種のようです)f:id:clanker208:20210327115010j:plain--------------------------------------------------------------------------------------------------

みさと公園の観察窓》

水元公園の対岸には「みさと公園」という埼玉の公園があり、観察舎もある。

水元公園みさと公園は別物かつ、両者を結ぶ道は一か所だけなので行き過ぎに注意!(途中まで、対岸まで全部水元公園の敷地で池を一周できると勘違いしてました)

 両公園のその連絡路周辺でも、いろいろな鳥に会うことができた。

君は誰?f:id:clanker208:20210325211444j:plain家に帰って図鑑を見ても結局わからなかったけど、たぶんエナガでもなんかエナガっぽくないような……。綿毛を咥えて、巣作り中かな。

みさと公園付近の観察舎①からは、会いたかったオナガを見ることができた。f:id:clanker208:20210325211814j:plainカラスの仲間ですが、あまりそうは見えない外見。しかし声はグウェーッという感じで確かにカラス感がある。だみ声紳士と呼ばれることもあるとか。ギャップ萌えな鳥さんですね。

地上に降り立ったオナガさん。貴婦人のような優美さであります。f:id:clanker208:20210325211024j:plainこのオナガがいたあたりの灌木の陰で、美しい白猫さんがじっとしていました。アルビノで日光が苦手なのでしょうか。でも栄養状態よさそうだし、ただの白猫かも。f:id:clanker208:20210327200232j:plainみさと公園側には観察窓が3つあり、小合溜を反対側から眺められる。中洲の島に猛禽を発見!f:id:clanker208:20210327195508j:plain調べた結果、たぶんオオタカ。……ですよね?

水元に戻ろうとすると、観察窓のすぐ近くの樹上にオナガさんが来てくれました。f:id:clanker208:20210325211801j:plainこのあとは水産試験場跡の金魚展示場を見学し、Uターンして橋の左側、バードサンクチュアリ方面を目指すことに。

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 水元公園西部~バードサンクチュアリなど》

公園入口には早咲きの桜があり、おなじみメジロヒヨドリが蜜を吸っていた。f:id:clanker208:20210327200314j:plainf:id:clanker208:20210327200303j:plainメジロは「メジロがいるわね~」「かわいい~」と撮影会状態だったのに対し、ヒヨドリはあまり気づいてもらえていなかった様子。木の上のほうにいて見えづらいのもあっただろうけど、身近な鳥のわりに、意外とヒヨドリの存在は認知されていないのかも……

いかにも何かいそうな蒲田の脇を通り過ぎ、メタセコイアの林を超えたところにバードサンクチュアリがある。中は高い木々が生い茂る鬱蒼とした森で、手持ちの300mmレンズだと少々力不足。痴漢被害に注意、という看板があり一応周囲に気を付けながら歩く。日が傾いてくると結構暗いです。

ここにも観察舎がいくつか。観察舎④からはダイサギアオサギが見えた。ダイサギは顔が緑で婚姻色ですね。f:id:clanker208:20210325212847j:plain薄暗い木陰の中、水をかき分け静かに動き回るサギたちを眺めていると、人が生まれる前の原初世界を垣間見たような、異世界を覗き見ているような不思議な気持ちになった。カモとかだとそんな気分にならないので、やはり恐竜の血を色濃く感じるサイズ感が原因だろうか。

観察舎⑤からはサギ類とカワウしか見えなかった。樹上にはカワウのコロニーがあり、枝がフンで真っ白。f:id:clanker208:20210327201358j:plainそこからはひたすら歩き、歩き、歩いてかわせみの里へ。池にカワセミの姿はなく、カモ類を何種か見かけた。f:id:clanker208:20210327113618j:plain寄り添って休むコガモ夫婦。オスは顔の色が華やか。メスもグリーンの差し色がおしゃれです。f:id:clanker208:20210327113603j:plainオオバンと違って、意外と身近で見かけないバンオオバンと違って、くちばしの上がオレンジ色。意外と足が長い!

散策はここで終了。水元五丁目からバスに乗り、帰路についた。

 

おまけ:金町駅のホームで電車待ち中、夕日に照らされた線路が素敵だったので。f:id:clanker208:20210325213613j:plain--------------------------------------------------------------------------------------------------水元公園は、とにかく物凄く広くて全然時間が足りなかった。目標は、オナガは見られたがカワセミは達成ならず……。

今回は金魚を見に行った分探鳥時間が限られていたので、次回はバードサンクチュアリカワセミの里方面に絞って来てみようと思う。

しかし、本当に鳥の宝庫!水鳥も野山の鳥も見られるのが楽しい。金魚も時間あるときに記事を書きたいです。

《見つけた鳥》

初見:コゲラエナガオナガオオタカ、カンムリカイツブリヒドリガモコガモ、バン(8種)

再会:ホシハジロキンクロハジロ、カワウ、シジュウカラヒヨドリメジロカルガモ

《見つけた場所》

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 《今日の一枚》

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新芽がみずみずしい柳の枝に止まるシジュウカラ。BW界隈では「またお前か」と言われがちだけど、可愛いし、写真撮影という観点から言っても、いい写真を撮るチャンスをたくさんくれるありがたい鳥だと思う。