かめらいふ

旅と写真と動物愛好家のカメラ日記。最近野鳥撮影にはまってます。

ヒナツブリと一瞬のキビタキ(石神井公園 2021/04/30)

また虫食べててすみません。f:id:clanker208:20210430233047j:plain割と天気が良かったので、キビタキの目撃情報があった石神井公園に行ってきました。

《駅前の集合住宅》

石神井公園駅の改札を出ると、ツバメが3組営巣中。こんな人通りの多い所で…と思ったけど、ツバメ的にはその方が敵が来なくて都合がいいんだっけか。ヒナの姿は見えなかったから、まだ抱卵中なのかな。

巣の代わりに、近くで羽を休めていたツバメさんを撮らせてもらった。f:id:clanker208:20210501224018j:plainf:id:clanker208:20210501224042j:plainf:id:clanker208:20210502114040j:plainつば九郎とか燕尾服とか黒いイメージがあるけど、ツバメもなかなかきれいな青色をしていると思う。

石神井池にて》

石神井池にはまだキンクロハジロマガモが滞在中。国内で繁殖している個体なのか?f:id:clanker208:20210502155039j:plain柳の木の下では、カイツブリのつがいが巣材探し中。f:id:clanker208:20210502114047j:plainf:id:clanker208:20210502114136j:plainf:id:clanker208:20210502155142j:plainあっ……見てはいけないシーンを覗いてしまった。ごめんよ。

 《三宝寺池にて》

三宝寺池に到着すると、カメラマンが集まっている場所があった。何だろうと近づいたら、山藤の木でアオサギが羽根を休めていた。日本画を思わせる素敵な取り合わせ(*‘∀‘)!

頭上まで藤がたっぷり花をつけていたので引いた構図で撮りたかったけど、望遠単焦点しか持っておらず断念しました。f:id:clanker208:20210502160004j:plain

一方、石神井城址の森の奥からヒタキ類の声が聞こえていた。周りのバーダーさんの話を立ち聞きするに、どうやらキビタキのさえずりらしい。

城址に移動して様子を窺ってみたが、全然林縁に出てこない。本には「オオルリと違って木の中腹でさえずる」と書いてあったのですぐ見つかると高をくくっていたけど、そもそも木が多いなら中腹にいても見つからないわな。

そのうちに飛び立ったので、鳴き声を頼りに追いかける。すると木道沿いの桜で狩りをしているところを見つけた。うおー、ようやく会えたー!(*ノωノ)f:id:clanker208:20210430233047j:plainf:id:clanker208:20210430233052j:plain黄色というかミカン色っぽい?新緑とのコントラストが綺麗!

城址で待っていた時は結構人がいたのに、この時は自分も含めて二人だけだった。そういう意味でも本当にラッキーだったし、自力で見つけられたのがうれしい。

水辺観察園近くでは、焼酎一杯……で有名なセンダイムシクイの鳴き声も聞こえた。個人的には、ピヨピヨジィーッって感じに聞こえる。ウグイスの仲間なので藪の中にいると思っていたら、ずいぶん高い木の上で鳴いていてビックリ。f:id:clanker208:20210501221230j:plain葉っぱがかぶさって全然見えず、かろうじてお腹だけ撮影に成功。図鑑で尾羽の形とか確認したので、たぶんセンダイムシクイで合っているかと。

《かわいいヒナツブリちゃん

三宝寺池ではカイツブリ親子が連れ立って泳いでいた。f:id:clanker208:20210501222513j:plainf:id:clanker208:20210501222518j:plainヒナちゃん、それはご飯じゃないよ……。幼鳥はまだ潜水できず餌を自力で取れないので、狩りの訓練ではなく同伴給餌なのかな。f:id:clanker208:20210502154658j:plainヒナは4羽いて、それぞれ大きさがちょっと違った。f:id:clanker208:20210502154706j:plain年長の子が弟妹の面倒みているように見えて微笑ましい。この辺りをよく行き来していたので、茂みの奥の方に巣があるんだろう。f:id:clanker208:20210502154850j:plain後ろから見ると、カイツブリとカモの体型(足の位置)の違いがよくわかる。カエル泳ぎをするらしいので、次は足の動きも観察してみたい。

 《餌付けについて思うこと》

しかしですね。城址のあたりには餌付けおじさんが定期的にやってきて(パンを補充しては戻ってくる)、その都度カイツブリ親子を引き付けてたのが気になった。

げーっと思ったけど、そもそも彼ら(餌付けする人全般)が餌付けを悪と認識しているかどうか。禁止の風潮ができたのはおそらく結構最近のことで、自分が子供の頃(20年前くらい)も学校行事で不忍池に行く時に、パンを持参して鳥に餌をあげていた(学校でそれを推奨していた)。ましてやそれ以上の世代ともなれば「餌付けは問題ない」が常識として定着してしまっているのかも。餌付け問題については、個人攻撃の前に、そういう背景も含めて考えてみる必要があると思う。

……まぁ世代でひとくくりにするのも乱暴だし、若いパパママが餌付けおじさんと一緒にキャッキャしてたのを見ると結局「鳥や自然に興味ない人たちはあまり気にしてない」という結論になるのかもしれないけど。

餌付け禁止はもっと周知されたらいいなぁ。

《公園の花々》 

公園内では水辺の花も見頃でした。f:id:clanker208:20210502160021j:plain初夏の定番・ショウブに、f:id:clanker208:20210502114144j:plain外来種キショウブf:id:clanker208:20210502114539j:plain凛と咲くコウホネ

通常だと菖蒲の見頃は6月初め頃のイメージだったので、今年は全体的に開花が早い気がする。藤も4月には咲いていたし、桜も3月のうちに散り始めていたし。紫陽花も5月中には咲いてそうだなぁ。

 《まとめ》

初めて出会ったキビタキ。正直夏鳥は撮影目的なら山に行くのがベストなので、現在はどちらかというと大きさや鳴き声などの生態観察の段階。今回は初めてキビタキのさえずりを聞けたわけだが……

……それも もう憶えた(アヌビス神のスタンド風)

キビタキの鳴き声はピーチュピッ、ピョ(↓)リリリッ、ピョリリリッ……と震えるような調子が特徴的で、オオルリより決まったフレーズを繰り返す傾向が強い。ピッホホイ、ピッホホイ、とコジュケイ風のフレーズもよく聞こえたかな。よーし、これで探索がはかどるぞ!

そして、北本の公園日記にオオヨシキリ出現情報!!うわー、大変だ行かないと!

 《出会った鳥》

初見:キビタキセンダイムシクイ(ニアミス)

再会:カイツブリカルガモマガモキンクロハジロアオサギシジュウカラ、ツバメ

 《今日の一枚》f:id:clanker208:20210502002502j:plainふわふわヒナツブリちゃん!